最終プレゼンの話

今日をもって全プログラムが終了しました!

1ヶ月という期間は長いように感じましたが、終わってみると短かったというか、あっという間でした。

最終課題はグラスゴーに来て驚いたことやカルチャーショック的な要素についてグループで調べて15分程度のプレゼンを作成すること。

ここ2週間ぐらいはこの課題が授業の軸の1つになっていました。

英語でのプレゼンの仕方や構成について学んだり、役に立つ語彙を学んだり、調査の方法について議論したりと非常に有意義な授業でした。

 

今回の課題で指定されたのが「Primary Research」つまり、自力で情報を収集すること、でした。本やインターネットに頼ることなく、アンケートの実施や定点観測といった方法を駆使して新しい情報を獲得することが必要とされました。

僕たちの班は日本とグラスゴーの建物の違いに焦点を当て、人々の意見や好みについて調査することにしました。

アンケートを作って、現地の人や大学生に回答してもらいます。この時にはChat Club が非常に重要でした。快く回答してくれるし、様々な意見を提供してくれます。会話の話題としても広がっていくのでとても貴重な場でした。

結果を一部公開しておくと、近代的な都市出身の人は近代的な都市を、伝統的な都市出身の人は伝統的な都市を好む傾向にあるということが判明しました。全体としては、住むなら近代的な都市だが伝統的な都市は観光資源としての価値も持つので保存すべき、という意見が多かったです。

 

英語のプレゼン自体は昨年度にも行った経験がありますが、アンケートを実施するといった経験は初めてで、とても貴重な体験でした。今回の留学の集大成として良いプレゼンができたと満足しています。

これで大学のプログラムとしては終了です。あとは明日の朝出発し、アムステルダムを経由して日曜日の朝に帰国できる予定です。