マンハッタン③~出国編~
ついに出国します。
すでに帰国してから2ヶ月が経っているわけですが。
出発は17:00、成田空港。
ここは何も苦労がないので足早に書きます。
レンタルWi-fiをピックアップし、荷物を預け、最後の飯となるかもしれないつけ麺を食います。「とみ田」、うまかった。
17時、いよいよテイクオフです!
隣が日本人カップルだったので、なんだか安心。
帰国の便は大違いでしたから。
まぁ、フライトマップを見てるのか、「琵琶湖って茨城だったっけ?小さくない?」
などと会話してらしたので、その後が不安でしたが。
ご覧になってるのは霞ヶ浦だと思われます。
そういえば今まで、飛行機の中で映画を観たことがありませんでした。
スクリーンで見たいし。なんとなく気が散りそうで。
麻雀アプリとか、音楽聴きながら寝たりで紛らわせてきたんですね。
しかし今回、退屈に耐えかねてついに映画に手を出しました。
「グレイテスト・ショーマン」「メン・イン・ブラック インターナショナル」の2本。
もっと早く観ておけばよかった。飛行機内での映画というものを。
余裕で没頭できるし、時間もあっという間。
退屈が厳しくなってくる後半の時間帯を凌ぐことができました。
さて、いつの間にやら到着です。
時差は日本マイナス13時間、フライト時間も約13時間なので、
「出発時刻と到着時刻がほぼ同じ」ということが起こります。タイムスリップ的な。
まぁ、そのおかげで帰りは土曜日が消失することになるのですが…
さぁ、緊張の入国審査。
…簡単でした。
グラスゴーに行ったときは滞在先の住所とかも言わされたんですが、今回は
「どこに滞在する?」
「マンハッタン」
というやり取りのみで完了しました。意味あるのかその質問。
荷物が出てくるまでが非常に長く、ロストバゲージ?と不安になりました…
見つけられてなかっただけでした。黒無地のスーツケースは無限に回っているので、目印を付けておくべきでした。
空港から出るのも大変でした。
モノレールでターミナルを移動し、そこから目当ての路線を探すという…
電車でペンシルベニアに行って、そこから宿泊先のホテルまで地下鉄です。
地下鉄に乗ったら中国人風の女子大生ぐらいの人に絡まれ話しかけられました。
キリスト教系の布教です。
さすがアメリカ、自由の国だ。
・あなたは神を信じますか?
・信じないと死後の魂の救済はない
・私たちは新しい仲間を待っている
みたいなことを延々と言っていました。
暇つぶしと思い、「唯一神は信じていない」「死んだら無になるだけだ」というようなことでごまかしていましたが、あまりに長いので
「I'm Buddhist.」(私は仏教徒です。)と言ってしまいました。
ごめんなさい…仏教を熱心に進行されている皆様。
仕方なかったんです…僕の英語力では彼女を撃退するのに不十分でした。
彼女のせいで危うく乗り過ご
すところでしたが、ともかくホテルのあるCOLOMBUS CIRCLE STATIONに到着しました。
滞在先はHudson Hotelというホテルです。
ハドソン ニューヨーク (Hudson New York) -ニューヨーク シティ-【 2019年最新の料金比較・口コミ・宿泊予約 】- トリップアドバイザー
外観は何の特徴もなくて看板も小さく、最初は素通りしてしまいました。
1人旅にはちょうどいいレベルの宿でした。
大きめの駅にも近く、値段も手ごろで、マンハッタンの拠点として申し分ない。
さぁ、次回いよいよマンハッタンの街に繰り出します!!